おかわりください

観劇したりイベントにいったりの記録です。基本的に自分メモ

下半期のメモ

手帳を知人の家に置いてきてしまったので、ちょっと備忘録代わりにメモ。

下半期ここまでの行ったもの見た物。

 

7月:

富田翔「ただのイベント」「ただの豪華なイベント」

舞台刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜 福岡×3

グランギニョル

北村諒写真展「etude」

8月

荒牧慶彦イベント「まきば会 Vol.5」

北村諒 トークイベント

9月

あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Judge of Knights~

V6 LIVETOUR 2017「The ONES」
高崎翔太イベント「第29回バースデーパーティー 」

10月

舞台「炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース」

 

 

 

ここまで。この後10月ラストにKステが加わる予定で震えてます…何か忘れてるものあるかなあ…何かありそうだな…。しれっとV6入ってるの面白すぎるな…ってなってるんだけど腰痛と体調不良がなければここに亀梨和也さんのソロコンも入る予定だったんだからどんだけだよ…という感じです。じたんのツアーがなくとも全然貯蓄できませんでしたーーかみさまーーー

坂の上から見えたもの 舞台「炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース」 

終わった…今年のミラステが終わってしまった…。

無事に坂の幕は降りてその姿が消した。全てのスタッフの皆さん、キャストの皆さん本当にお疲れ様でした!素晴らしい苦しさをありがとうございました!!!!


前回も書いたけど、やっぱり千秋楽を迎えてくれないと苦しい時間だった。ミラステ期間中はおかしくなるからごめんなさいね、とそれとなく言っておいたつもりだったけれど「だんだん要介護っぽくなっていくから心配してた」*1「もう、終わったのかな?大丈夫?最後まで見届けれてよかったね」とか友人各位からあたたかいお言葉を頂戴した。

自分では元気に仕事をこなして*2支障がないようにしていたし、今年発症してしまった腰痛のケアもしながら割といい感じに観劇できたと思ってたけどやっぱりはたから見たらおかしくなっていたみたいだった。

そもそもなんというか上手い感想も何も出てこないのでした…このエントリを書こうとしている意味合い…。

今回見終わって、少し今時間を持って一番強く思っていることは
「これを最初にしたかった」

ということです。ミラステも、ミラージュも何もかもを。これを一番最初に見たらどういう気持ちで受け止めたのだろう。その時私はどんな気持ちで見て感じたのだろう。
みやまさんのブログを見て心底そう思った。

goodbye-talkie.hatenadiary.jp
全部貼りたいのですけどそれもどうなのか、なのでまず千秋楽を見終えたみやまさんの記事を。ここから是非遡ってみて欲しい。
あの二人のこと、直江のこと、夜叉衆のこと。きっと私が本編をリアルタイムで追いかけていた時のどうなるんだろう!これからどうなっていくんだろう??ねえ、ここで終わり?!えっ?次の巻いつ出るの??っていうあの死にそうな気持ちをミラステを見て体感できているのが凄く羨ましい。桑原先生は凄く刊行ペースが速くて、今思えば本当に走って書いておられたんだなあ…止まれなかったんだろうな、と思う。けれどあの頃の私は明日にでも続きが出てくれないとこんなの耐えられない!!という感じでした。余談ですけど、毎月乙女ちっく通信をチェックしていたあの頃が昭和ではなく平成だったということに驚きを隠せていない…

私にはどうしてもこの先の未来である本編と本編で語られた昭和編の皆の行きつく先を知っているという大前提がある。
そうじゃない初期衝動として受け止めてみたかったな…いっそ全部何もかも忘れてしまってみる事はできないんだろうか…とアレな事を考えてしまってから、うっ…これって…うっ…っ…。景虎様…*3
キャス変の事も含めて全て忘れ初めて受け止める景色というのは絶対自分には見えない世界。それを体験してみたいなあという願望はどれだけ望んでも手に入らないのです。

 

前置きが長くなってしまったけれど、今回のミラステ、紅蓮坂。
前回の夜叉衆ブギウギがオムニバス舞台だったこともあるので、二年ぶりの本編上映という感じ。
先日も書いたのですけど

otterpika.hatenablog.comこの坂はいったいどこに続くのだろう、そこに何があるのだろう、と思いながら毎回見ていたように思います。千秋楽や、その前日のアフトでキャストさんが「自分が探していたものを客席の皆さんが教えてくれた」(ニュアンス)的にお話されていましたが、ミラステにおける客席からの熱の役割は本当にすごい。多分私達客席は、あの場所に居合わせた「目撃者」なんだと思う。
ブギウギに出てきた景虎様の友人となった新聞記者の滝田のように、その時代で彼等を見てしまった人間=客席。これが戦いの場もそうだし、感情をぶつけられるシーンでも「目撃」しているのだから本当につらい。重たいものをそのままぶつけられてしまう感覚が本当につらい。でも目が離せない。どうなってしまうんだろう、って変な言い方だけれどそれこそ燃えているもの、火災現場を見てしまったような気持ちというか…この炎はこのまま燃え落ちるのか、辺りを飲み込むのか、という気持ちでずっと見ている。

前置きとして「全てを忘れて、初めて見ることをしたい」と書きました。

矛盾しているのだけれど紅蓮坂観劇中はどうなるんだろう…どうなっちゃうんだろう…ってずっと手を握って、何かに縋り付きたい気持ちだった。紅蓮坂まで、そしてその次の原作も読んでいるし、本編も読んでいる読者であるのに初見を済ませてからも毎回不安に押しつぶされそうで、ああ…今回こそ今日こそ加瀬さんが死んでしまうんじゃないか…と思いながら見ていた。それくらい毎回、どの公演を見ても鬼気迫るものがあって、カテコの挨拶に真ん中に出てくる翔さんだが他のキャストと比べて憔悴しているのも加瀬賢三そのものだった。

脚本の事:

今回のミラステは「紅蓮坂ブルース」と銘打っているものの、紅蓮坂ブルース単体ではなく(夜啼鳥、瑠璃燕は単体です)無頼星、悲願橋、そして紅蓮坂の3ブルースのミックスです。この前の記事で無頼星忘れてしまっていた。ごめんね。
これを2時間ちょいにおさめてくる脚本の方本当にブラボーでしかない。どうしてその3つなのかというのは関係性と話の進行から外してはいけない部分をきちんと打ち出すためで、ここだ!っていうポイントを外さずにまとめてきた脚本は本当にすごいと思いました。ど頭の直江を景虎様のシーンやレガーロの事。見ている側が欲しい物がぎゅっ!とつまっていたし、何より無頼星、悲願橋のエピを入れてくれたことで話の繋がりがスムーズでした…これは本当お見事。ミラステは全て原作そのままということもなく、台詞の言い回しだったりが少し変わっていたりする部分があるのだけれど。それはきっと生身の人間が言う言葉として変えられているのだろうな、という感じ。何より舞台として見た時に感じる「すごい、ミラージュだ…」っていうあの感覚をきっちり打ち出してくれた脚本、本当にありがとうございました。あそこ見たかったよおお、というのも勿論あるんですけれどそれは優秀な心のフォトショップと脳内動画編集で乗り切る。一瞬でも天目山のシーン入れてくれて本当に救われてから後のデスロード…嫌いじゃないよ…。あの天目山のところからの上げて落とす感じ桑原先生とシンクロしてらっしゃる。

演出の事:

脚本の事、でもあるのかなと思うのですが、非常にスピーディにばんばん進む感じに初見は正直驚いてしまって、もう少し、もう少しちょっと余韻が欲しい、って思った事は事実。少し今までのミラステより間がないというか、心情を飲み込む暇もない…と思ったのですがそもそも展開がそんな暇がないのだった…。あと多分レガーロに居ないからですね…レガーロで「ビールください」「学生は帰れ」みたいなやり取りがもうない…。ああっ…あの加瀬さんと尚紀の専用の無駄に意味深なBGM今回なかった??うう…あのやり取りももう出来ないと思うと本当に切ない…

目撃者である私達が速い!うわっ!となる速度で自体はどんどん進んで行き、その中で生きているキャラクター達の心中察するに余る…。

アクションシーンも満載だった紅蓮坂。あちこちでいろんなアクションが勃発するのですけど、ばらばらの場所で戦っている人達のをそれぞれ描いていると時間もかかる→同時にやる! これ、すごかった…景虎様と直江が別々の場所で戦っている所を同時にやるの天才かと思った…一回二人が一緒に戦って調伏するシーンが前半にあるから余計に際立つのだけれど、舞台を上と下、右と左に割って、同時に別の場所で違う相手と戦う直江と景虎様の調伏シーンを重ねるのが本当に天才でした。ありがとうございます。バイ!って同時に言うのもそうだけれど、その前にある力を放つシーンがね、同じ動き、ポーズを同時にしてそれを照明がくっきり映し出すんですよ…感謝しかない。変身ポーズがシンクロしてるみたいな感動(戦隊出身主従)あれ今までは無かったんじゃないかな…。すごく好きだった…早く円盤で見たいです。

そして織田のノッブ様のあれです…すごいです…一瞬で跡形もなく上杉の陣でもあった神社を壊滅させた信長の必殺技。これが凄かった。舞台上で対峙した夜叉衆だけではなく観客にもその威力を示すために、真っ白な閃光が当てられて、浮き上がるのは信長だけ。眩しい!てなった次の瞬間松川神社は消えていたのです…。こういうの視覚的に、こうしたら作れるってなるのは経験値とかセンスとかなんだろうか。すごかった…本当神の所業でした。それでも私はミラステの織田組がね…なんだかとっても好きなんです。景虎様過激派だけれども。

BGMの事ですけれど、あの尚紀と加瀬さん専用BGMは無かったように思うけれど、最後に美奈子がくるあたりにかかるBGMがすごくドラマティックで好きでした。

 

千秋楽の事:

カテコの挨拶など色々あるけれど、私が千秋楽で一番ぐっと来たのは最後の直江と景虎様のシーン。美奈子を連れて遠くに行けという景虎様に何故ですか?となる直江。上手と下手離れていた場所から遠くに行け、離れろと言葉にするたびに直江に近づいて距離を縮める景虎様は言うことより行動の方がよっぽど本心に近いんだ。

前回の記事にも書いたけど直江に自分の養父母の調伏をしろだりなんだり言って突き放した後、笠原家を焼き打ちにした命を出したやつはどこだ?と毘沙門刀を持って単身で乗り込むとか本当その行動のほうがよっぽど直江に優しい…。

遠くに行け、離れろ、と言いながら近づいていくとか本当な…と目頭が熱くなってしまう。ここでも、その前の虚像なんだ、虚像なんかじゃないのシーンでも景虎様の方が直江を振り払っているようですけど、まず今回冒頭で直江が景虎様振り払ってるからね…あぁいうことしちゃうと倍返しですよ…。あと遠くに行けは、直江を守りたいからなんだよね…うん、知っている…となるけれど当の直江にそうは言わないから伝わらない!!伝わらない400年!!もう!

というシーンの千秋楽が凄かった。

もう直江に口をはさむ余地など与えない!!とばかりに畳み掛けてくる。台詞も部分的に重なってきていたし、直江が二回同じ台詞を言ってしまった(と思う)部分も、一度言ったけれど伝えられなかったから、のようにも見えた。

それでもなお景虎様は行け、と言う。信長の破魂波で直江の魂を打ち抜かれたくないんだ…生きろって言うんだよ、景虎様は…。ラストシーンは原作と舞台では少し異なります。私が舞台ではどうしてくるんだろうと楽しみにしていた直江の独白みたいな部分が無かった…いや、でもあそこ翔さんの加瀬さんへの宛書っぽかったから、あそこはあらまきに言って欲しかった…って一番思ってたところだったからよかったのかもしれない。

直江はラストに「解放してくれ」と言いますけど、この台詞聞いた瞬間に私の中の時間が一気に巻戻った…や、めてくれ…思い出させるなああああああって毎回声を殺して泣いていた…。直江の表情が切ないのと苦しいのと、でもそれだけじゃないのを称えていて自分の拳をどこかに打ちつけたくなっていた。それも出来ない。ただ見てるだけしか許されていないし動くこともできなかった。

景虎様は「生きろ、生きて生きて生き延びろ」って言う。

そのどうしても直江を死なせたくない景虎様の気迫みたいなものが千秋楽は凄く強くてただただ圧倒された。ひとの気持ちって強ければ強いほど願うがかなうのか、と言えば確実な確証みたいなものはないのかもしれないけれどそれを見てしまったり、受け止めてしまった人に何かを残す。

「どうしてそんなにまでして生きなくてはいけないんでしょうね?」と以前やどかりボレロで直江が言っていたけれど、それに対して景虎様は「おまえが生きようって言ったんじゃないか?!何があっても生き延びるって」と言っている…あぁ…そうなんだよね…と胸を掴まれたような気持ちになりながらラストシーンを見ていたら燃えるような紅い光と共に調伏された。ドセンで見ると調伏の時本当に景虎様怖いです。調伏毎に命を削ってる…本当に限界が近いんだ、という景虎様はそれでも直江を遠くに行かせることで守りたいんだ…その先に何があるのかはこの先刊行される最終巻待ちなわけで、概要は知っているけど詳細は知らない世界に続いてしまったエンドです。

どの回も素晴らしかったけれど、千秋楽は本当にラストシーンの景虎様の気迫がすごかった…素晴らしいラストをありがとうございました。

 

やどかりボレロのこと:

 前作夜叉衆ブギウギにて演じられたやどかりボレロ。桑原先生の書き下ろしであり、原作にはない舞台オリジナルの話です。ですが、これが今回の紅蓮坂ですごいキーになっているなと見ながら感じていた。見返して確認したくなったのはやどかりだった。

どこが、って具体的な事は上手く言えないのだけれど、直江の葛藤、苦しみという点においてもやどかりボレロは笠原尚紀になった時、その前の宿体を失ってからの事が描かれています。紅蓮坂で尚紀が完全に失われ尚紀になったのだとしたら、やどかりが尚紀の誕生であり、紅蓮坂が尚紀の消失。

「お前たちの一番大切なものはなんだ。それを我らが奪う!」

そう言われた後、尚紀が黒いコート黒い服に身を包んで黒い革の手袋をはめるのが後方に浮かび上がる。もう居ないんだ。秀子さんとお母さんの着せ替え人形をしていた尚紀はもう居ない。アイスクリームでも食べて待ってます、て言ってた尚紀はもう居ない。何だかんだ言いながらも景虎様はきっと直江が尚紀でいるのを見ていて、少しでもあったかい時間を過ごしているのを微笑ましく思ってただろうに、もう尚紀はいないんだ。紅蓮坂が直江の心情を追う部分もあるからこそ余計にやどかりボレロはミラステに置いて本当にキーポイントとなったのだろうな、と。そしてそれが原作者の桑原先生が書かれたという事で、脚本家の方にとっても紅蓮坂は挑戦というかアンサーみたいなものだったのかもしれない。
千秋楽のことで書いた景虎様の畳み掛ける感じ、あれはやどかりボレロにある裁判シーンの直江にも重なる。あの裁判シーン、あれは景虎様が自分で作り出した世界だと思っているのだけれど(裁判官の声が翔さんだし)あの時の直江の畳み掛けてくる感じと今回の景虎様の絶対自分の意思を貫く、もう決めてしまったんだ、という姿勢も凄く酷似している。あの時、直江は「そうしたらあなたは私だけのものになる」と言っていたのですよ…紅蓮坂の円盤が出たらやどかりと続けて見てお腹壊したい…。

今回から見た方はやどかり絶対見て欲しいです…。キャス変があってもそう思えるだけのものがあったんだ…。

 

この坂を登ったら何があるんだろう、そこから何が見えるんだろう。

そう思って迎えた千秋楽でしたが、私にぼんやりと見えたのはもしかしたら涅槃の月だったのかもしれない…昭和編ラストまでやりたいと言ってくれているキャスト、スタッフの皆さんの言葉を糧にその日までまた体力と気力、資金を蓄えておこうと思います。本当に苦しいけどねー見たくないとかじゃないんだよねー…。

長くなったのでキャストの事とかキャラのあれこれはまたかけたらいいな、と思います。

残り香のように展開されるミラステキャストによる美奈子と景虎様のシーンのパロ最高過ぎるので、ねえ!直江もあるんでしょ???って気持ちで全力待機してますからね☆

 

 今年も、最高の苦しさと幸せをありがとうございました!!!

 

*1:そういう仕事をしているので笑うしかない

*2:ミラステ期間中一度仕事のために戻ってる。私の地元は政宗様のお膝元です。おかしい

*3:わからない人は本編を読んでください

どこに続く坂なのか 舞台「炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース」

舞台「炎の蜃気楼昭和編」通称ミラステが今年も上演中です。これを書いている本日現在を含めてあと二日。あと2回で今年のミラステは終わってしまいます。
あと2回…円盤は出るけどあと2回しかあの坂は劇場に現れない。
変な話だけれど早く終わって欲しい、という気持ちとどうなるんだろう、もっともっと回を重ねていったらこの舞台どうなるんだろう…っていう気持ちとのせめぎ合いでお腹が痛くなってる。終わりがあるからこそ美しいし、終わらないと本当に板の上で加瀬さん*1死んでしまいそうだから早く終わって欲しい…ってパラドックスに陥ってしまう。
私が見るのは千秋楽を残すのみになりました。
千秋楽を見てからだと色んな事が変わってしまいそうだから今思っていることを記録しておこうと思います。

ここから先はネタバレがばんばん出てきます。ミラージュ本編や昭和編その先に触れてしまうこともあるかもしれませんのでよろしくどうぞ。

どうしても今回キャスト変更にふれずに色んな事を話すのは無理なので自分の中でそのまま素直に、何も整理せずに書いていきます。

 

 

*1:富田翔さん演じる上杉景虎

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富田翔 15thAnniversary 「豪華なただのイベント」2部~メモというのには長すぎたーそして時が流れた~

この前ハテブから「ブログ更新してひとつきたったからそろそろ何か更新しない?」ってメール来てびっくりしました。
下書きだけちまちま書いて更新してなかったし、その間にあっちゅうまに9月です。

 

と、ここまで9月の頭に書いてました。7月からずっとちまちま書いていたのですけど本当にこのまま公開エントリにしなくてもいいかなって思い始めてました。
ごめん、過去の自分。もう10月だ。あんステも終わった。本当に悪かったと思ってるけどずっと胃が痛かった仕事は無事終わったからこの画面をやっと開ける。
速報性がないのは仕様なので仕方がない。ここは倉庫です。

 

1部はこちら。

otterpika.hatenablog.com

2部です。当初はチャペルで2ショはこちらの2部だけだったので「白いワンピース一択!」とお友達に言われたのですけど持ってないなあ…となりつつホワイトっぽいものを準備していきました。普段の服の好みが地味な色合いだとこういう時ちょっと大変。

で、チャペルイベのまとめを先に言ってしまいます。

 

推しがチャペルでイベやる時は迷わず行こう」

 

これも上記の友達に言ったら「マジレスするとそんな機会ない」と返ってきましたけど、いやわからないじゃない…もしかしたらもしかするかもしれないじゃない。本当の意味で若い皆さんは難しいのかもしれないけれど、チャペルで撮ったみたいな写真を売ってくれたらいいんじゃないかな?と思います。何かちょっといつもと違ったシチュエーションで特別感があってとても楽しいイベントでした。おすすめ。

続きはまたすごく長いです。死ぬほど長いです。

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富田翔 15thAnniversary 「ただのイベント」1部メモ

先日刀ステのチケット取りメモエントリをあげた後にあんステのオフィシャル先行の当落がでまして…取れたーー!!!やっぱり何故か知らないけどオフィシャル先行で爆発する私のチケット運…いや、へこむからそれより前にひとつくらいかすって欲しいんですけどもね。でも取れた。これが大事。モチベーションに繋がる。あんステも無事見れそうで嬉しいです。にこにこ。

 

そして忘れない内に翔さんのイベントのメモを残しておく。
刀ステの京都と福岡の間の日曜日行われたイベントでしたが、本人は刀ステのチケットが取りにくいことをちょっと気にしていたような風がありました。今まで応援してきてくれた人が見れないという事を、ですね。
でもなんやかんやでオタクはチケットを得て現場にいると思う。勿論チケット全滅という方はいらっしゃったとは思いますが刀ステは千秋楽をライビュしてくれるのでそこは救済になるよな、という。私も翔さんが出てなかったら東京一回とライビュだったと思う。
イベントをやれないかな?と本人が提案した所から始まったイベントで、何故かスタッフさんが抑えたのが結婚式会場。思わず太字にしてしまう。ガチの結婚式会場でチャペルがあるから2部は来場者特典に「チャペルで2ショット撮影」とありました。
えっ??
えっ??チャペルで??
えっ???
発表された時の私の脳内。正直な所で言うと、接触イベントはそんなに要らないかなーという感じになっていた頃でした。イベント自体はいいんですけどチェキとかね。何度か撮って頂いていますが自分の顔のこわばりが酷い…無意識の緊張が酷いのかもしれない。でも翔さんのイベント自体はすごく楽しいので行きたいんですけど2部のこれはどうするかな…ガチじゃねえか…と思ってたけれど、まあ両方申し込んでありがたくも両方当選したので行きました。
しばらくこれで友達とのご飯の席の話は引っ張れるって思った芸人みたいな理由もありました。
そんなこんなでチャペルを意識して、1部2部お色直しするという私にしては破格の気合いの入れ方をしたイベントのまず1部です。
すごく長くなってしまったのでお覚悟。

 

 

 

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舞台刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜 メモーチケット編

皆さん大変お疲れ様でした。どちらさまも本当にお疲れ様でした…と今もまた頭を下げたくなるくらいな全46公演の刀ステが終わってはや一週間…早いね?この一週間前に私福岡にいたの?マジで?

福岡が死ぬほど暑かった(蒸していた)ので地元に戻ってきたら涼しく感じて「最高じゃねえええええのおおお!!」っていうテンションでいたんですけど、やっぱり日中は暑い。でも夜は涼しいから伊達政宗様の御膝元な地元愛しています。寒いの耐えられますけど暑いのは無理。

 

そんなこんなで無事に板の上のどなたも欠けることなく刀ステが終わってよかったです。大千秋楽のカテコ挨拶で終わった~ほわわわん…ていう空気と既に22時回ってるから、終わらすからな!っていう空気が織り交じっていて(主にひろちかさま)凄く良かったなあと思いきりの拍手を送りました。

終わってから合流したお友達が「文句のつけようがない、千秋楽だった」と言っていたのがそれなすぎました。勿論舞台は生ものだから色んな事があるし、数行く勢は何かハプニング的なものがあったりすると喜んでしまう部分*1もあるんですけど、大千秋楽のライビュしか見れない人も大勢いるという意味合いから見てもすごくまっとうな公演だったと思います。

推しがいる舞台として千秋楽現地で見たのに「ああああああ今からおっかけビューイングしてくれよおおお大画面でもう一回見せてくれよおお。そしたら追い山にちょうどじゃない?」って博多の街を歩きながらぐだつきました。大画面に映る推しの顔見たいが過ぎるでしょーよ…

 

で。チケットの記録。これは今やってるチケ取りのために。今後の希望のために記録しておく。

円盤先行→

今回刀ステのチケット取りは円盤先行があり、円盤1に対してID1→チケット申し込みは1枚。円盤を買い足せば重複のチケット申し込みが可能。

自分の周囲の人の話も加えますが、円盤先行で落ちたのは→大千秋楽 京都公演 で他は初日 東京平日 東京土日 東京楽 と取れていた。

京都が落ちてしまうのはキャパと日程の少なさから仕方がないよね…とも思う。

今回伊達の話!となった時点で1回は見たい!と初回プレス版をヨドバシで予約してました(ポイント還元率がめっちゃいいから)とりあえず東京平日申し込もうかな、と思った時に人間キャストが発表されて へ?????!!!!は???!!!!あらまきくんの冗談????*2となったので、遠征中に大阪梅田のヨドバシで受け取れるようにして追加して東京の友達の家でぽちぽち入力。何かおかしい気がするけど事実。そして締切日にもうひとつ追加。ここまでくるともう何も怖くない。見たいんだ。最初のとっかかりが課金でそれでチケットが手に入るのならば!惜しくはない!ばさあ!!!!(マント)

→結果。自分の円盤先行は全て当選。

ここで人間欲が出る。最悪、福岡の大楽以外なら取れるだろ、と福岡一日目を入れていたのが取れたんだけど、せっかく福岡行くならもしかしたらねーーで大楽狙ってみることにする。

DMM先行・マベ先行→全滅

報告は以上だ。

ちなみに余裕でサッカーチームくらいはいれている。毎回いれているけど、虚伝初演再演と本当に取れなかった。

2.5先行→全滅

報告は以上だ。

オフィシャル先行→

大千秋楽一本にしぼってみる→取れた…!!ご用意された…!!!
虚伝初演から手伝ってもらっている友達も取れたので「やっと取れたよ!!嬉しい!!」の言葉の重みが凄い。軽く泣いた…。実際思ったより取れたので地元の友達に「福岡行かない?」って連絡したら「え…??」って驚愕した返信があった。ですよね。個人的に私はほいほい毎年じたんのツアーで(毎年ではない)ふらふらあちこちに行くし、飛行機でびゅん!って飛んですぐそこな博多は遠いとは思わないけど普通に考えて東北から見た九州はほぼ海外。お返事お待ちしながら、これはもしかしたら行けるかも…とプレリクに続く。

 

プレリクエスト先行→

前楽にオフィシャル先行と同じくらいいれる→ご用意された!!!
ここオフィシャル先行に当たらなかった友人達があててくれた。あいしてるぞー!

前述の友人に前楽も取れたから行こう!と再度促す。結果来てくれた。嬉しい。いつもぼっちだから嬉しい。わだくまさん推しの友人に前楽をお譲りすることがで来てこちらも嬉しかった*3

ちょっと東京公演にもいれたんですけど全滅。

一般発売→

何度も何度もまだあるよないよを繰り返すな!!!ご用意されない。
当日券は一度も予選通過されなかった。

交換の御縁にも恵まれて結果東京3回福岡3回の合計6回見る事ができました。東京も初日近く真ん中楽付近だったので当初の希望より理想的だったし、福岡楽しかったので満足満足ですが、何より本当に今まで取れなくて頼んでる友人達がいつも悲しそうに「ごめんよ…」と連絡くれていたのに逆にこちらが申し訳なくなっていたので当たったよー!のお知らせが本当にうれしかった。某J事務所の某公演よりも取れないよ、と言われる刀ステ怖い…。自分でもオフィシャル先行当たった時でんぐり返ししようかと思うくらい嬉しかったです。

そしてまた友人たちに「今度はこれなんだけどお願いします…」って連絡をいれている。人生の半分近くはチケット取りしてるんじゃないかって気がしてる最近。

刀ステが当たるって本当にうれしいのな!!ってなったからあんステもお願いしますーーー!!ミラステも希望通り取りたいですーーーーー!!!

しかし私、チケット取りに神頼みはしないと決めている。神ではない、チケットを取るのは自分だ…。

 

次は舞台そのもの感想を書きたい。

 

*1:福岡で大倶利伽羅の刀折れたあれとか

*2:ニコ生で言っていた。ご本人もブログに書いてましたね

*3:最初の刀剣男士発表時に、いやー大変だねーチケ取り手伝うよーと言っていたのに翔さんが発表されたので、ごめん手伝えない、になった。

2017上半期まとめ

こういうまとめってなかなか続かないのだけれど、記憶力もやばいから自分のために頑張れよ…と休憩時間に打ってる。今仕事中にha-ha!!って思わず笑ってしまう案件がきたのでその逃避もありつつ。

2017年上半期いったところ。

 

 

1月 富田翔BDイベント×2 撃弾ハンサム×2 刀ステ虚伝ライビュ

1年の始まりが翔さんからですごくおめでたい感じになっている…この時の刀ステのライビュで「藤次郎政宗」って文字が出てきた瞬間、宮城なのでうひゃあああああああああぴゃああああ!!みたいなテンションになり、両隣のおねえさんからがしっ!て手をつかまれた。気持ちはひとつ…その時はまさか翔さんが政宗公するなんて思ってなくて、冗談で「翔さん、元主側なら有りそう。なんなら漢道やって欲しいー!」とか友達と話してたんですよね…何故か刀ミュ側を想像していたwははは…半年前か…。半年前の自分に言いいたい「おまえ福岡いくよ」*1多分予想してるだろうけど。ハンサムは本当にくだらないのに本当に楽しいという最高な時間だった。

2月 荒牧慶彦BDイベ 俺達賞金稼ぎ団 普通じゃない職業舞台挨拶

荒牧くんのチェキという新しい娯楽を覚えてしまった。ピアノ演奏すごくよかったです。今考えたらあの時調伏してもらって良かったなあ(重たい原作ファン)あと根本さんがすごくすごくイケボで素敵…ってなっていました。賞金稼ぎ団は別に書いたんですけど、ブルースさんたち本当かわいかった!のと、5列目だと思ったら最前だったことにびびった記憶。割とこの月おとなしめ。追記:舞台挨拶忘れてた…大人しめではなかった。この舞台挨拶前のニコ生であらまきくんが盛大にネタバレかましたのが未だに笑ってしまう

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3月 さよならソルシエ

ソルシエすごい良かった!前回の評判を聞いて行ってみたかったので、ちょうど予定があったからぶつけたんだけどとてもよかったです。足利に山姥切を見にいってその足で、でした。

4月 ハイステ宮城 夜×3 薄桜鬼 乱歩奇譚 ミカエルフェス 刀ミュライビュ

あたまがおかしくなってた四月。ハイステは最初のキャスパレがかわいいから見てないひとはなんらかの形で見て欲しい。

夜は絶対いく!っ感じで張り切ってチケットを取った…二日で三回見て本当に良かったなあ…本当にすごく良かったし、今でも時々水仙…って後遺症出てくる。最近友達にこういう舞台だったんだよ、と話したら「うわあ…絶対好きだ」と言われて。もしまた、見れる機会があったら誰かを誘って行ってみたいなと思う。
これに行ってきたーとつぶやりたりしたら、反応があちこちからあったから色んな所で気になっているひとはいたんだなという感じ。今思い返してもラストシーンの、水仙が光を見上げるところが切なくて綺麗で、おかげで刀ステのあるシーンで勝手につらくなってるよ。苦笑。

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その翌週のコンボが酷かった。最初は乱歩奇譚を見て薄桜鬼を大阪で見て(この時点でおかしいけれど、何回も行くより一回の遠出のが楽)大阪から帰ろうと思ってたらミカエルフェスが発表されたもんだから、地元→東京→大阪→東京→地元をした。まだこんな事出来る元気があったんだなあ、って感動しました。乱歩奇譚はアニメを見ていったほうが面白かったんじゃないかな、ってそこは少し個人的な反省点。普通に面白かったのだけれど心持ちの問題かな。しゅんりーさんの圧勝。アニメのお話とオリジナルのお話、ってするのは最近の2.5としてはすごい面白いと思う。次作も地味に楽しみにしてる。

翔さんのビュー記念日だし!と頑張っていったミカエルフェス。ルカ様にまた会えたのすごい嬉しかったー!自分が居たエリアが周りがハンサム勢だったのでひゅーひゅー!な感じもすごい楽しかったです。

刀ミュライビュが地元で全然取れなくて福島までいったのもいい思い出です。みほとせ、今までの刀ミュでは一番好きな話だった。

5月 荒牧慶彦写真集発売イベ×2 がむしゃらソールドアウト完成記念イベ

荒牧くんと撮ったチェキがブルゾンちえみみたいになってて(自分が)めっちゃうけたやつ。ぽにきゃのやつと福家書店のに行きました。そこからがむしゃらのはしごして「すごい…トキの奴隷…」ってなったんですけど刀ステ前の翔さん見れたの嬉しかったし、がむしゃらが凄い良かったんですよ…!!本当、話すとあれなのに高崎翔太さんの美しい睫毛たるや…!翔太君映像映えると思うから今沢山映像仕事してるのすごく楽しみですよ!

6月 刀ステ×3 お江戸のキャンディ2舞台挨拶

刀ステ→江戸キャン2舞台挨拶に間に合った自分の機動力ほめてあげたい。刀ステ前に一回駅までの道のりリハして良かったと思いました。刀ステ総括はまた大千秋楽後にするとして、ネタバレ無しに友達に「政宗様ちょうかっこいいか!ら!!!」と言うことしかできませんでしたが、正直それは自分が好きだからなのか?と思わないでもないのでまともな判断力が無いな、ってなってる。でもいっぱいいっぱい友達に良かった!政宗様すごくよかった!って私が翔さんの好きな所を言葉にして言ってもらって本当にうれしかった…。福岡見納めしてくる。あと今まで全然取れなかった刀ステのチケットが××枚も取れたあたり執念って怖いなって思ってます。

江戸キャン。たまたま通路側だったので、染谷くんとレオナ監督が通って、ぴゃ!となり、さっきまんばだった荒牧くんを不思議な気持ちでみました。とてもかわいいわんこだった。

 

ジャニオタ、じたんの現場がないからってすごく遊び回ってしまった…。雑にまとめると凄く、トキが好きですね、って感じ…。7月からの下半期は刀ステ福岡からなのだけれど*2今後仕事がきつくなりそうだから自分に出来る範囲で無理なく楽しく行きたいなぁと思ってます。

 

 

*1:あちこち軽率に行くジャニオタなので腰が軽い。東北にいるけど福岡は近い

*2:翔さんのイベからでした