おかわりください

観劇したりイベントにいったりの記録です。基本的に自分メモ

あなたの王様はどこにいますか? 『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Judge of Knights~

書きためてたのでもなく本当に今書いているのでいまいつなんですけど、あんステJOKの感想とかその辺です。個人的なアイドル感みたいなのも混じってて読みにくいことこのうえなし。
あとないつのことしか書けませんでした。

 

 

 

前置きとして、私はとにかくセンター様が大好きで、センターオブセンター、センターオブジアース!!最高!!な節があるので今回のあんステ見に行くぞー!となった時と、開幕してからの感想なりを拾っていた時に「しょへたん…」となっていた。本当にど真ん中に立つ人を愛さざる得ない。めちゃくちゃ暴言吐くと選ばれてる人間しか好きになれない…。今回のKinigths面子がどいつもこいつも強メンで皆ドセン様ではないですか。
発表された時「はああああ??まじかーー??はあ?チケット―?どこー?」って混乱に陥ったのは、初演からの続投組高崎・北村(強)に加えて橋本(強)荒牧(強強)北川(ふわん)ていう面子だったからで、あの時の瞬間最速の?????は2017最高記録を未だ破れてない気がする。

どうしよう、しょうへいのおんなになってしまったら

と不安な気持ちを持ちながらの観劇の日でしたが席が最高でした。東京公演の真ん中折り返したくらいに見たのかな。ありがたくもドセンもドセンで見れたので本当に最高だった。ドセンで見るアイドルのステージは本当に最高だっていうことを思い出させてくれたJOKありがとう。

勿論どの席から見ても、満足できるものである事が一番良いに決まっているけれど、それでも会場の前後左右と距離は存在する訳です。そして、ことホールという会場(コンサートの話を前提とした上でのホール)は一方通行にしからならないから、正面が正面にしか無いのだ。観劇という意味では当たり前の事なんですけどドルステとして考えた上でやっぱり正面が一番いい。見えないものがないし、全ての演出がきちんと堪能できた。

ドセン最高、となって双眼鏡を準備していたけれど実際始まってみるとドセンで双眼鏡で見ると北村嵐とか美の暴力過ぎてスッ…て膝の上に置いた。嵐ちゃん…あまりにも美の暴力だった。

結論から言うとしょうへいのおんなにはならなかったけど、しょうへいは凄かった。

あんステKnightsって中の人達はスーパーセンター様が出来るけれど、キャラとして見た場合に全員が全員ともドセンター様じゃない。きっと他のユニ、例えばナイキラのようなものを組んだ場合、ドセンターになる人達じゃない。勿論やれって言われたら皆センターを張れる子たちなんだろうなというのは理解できる。でも、そうじゃない人達の集まりだからこそKnigthsであり、王様が必要なんだろう。そういう意味でやっぱりトリスタが主人公であり、小澤廉@スバルが主人公なんだろう。

Knigthsは皆戦隊における黒とか青とかの性質で、だからこそ王様であるレオが必要だし、レオはそのポジションを最初から求められている訳だけれど彼は自分はプレイヤーとしては…と話す。でも出来るんだ。ちゃんと求められた玉座に収まる時にこれ以上ないKinightsの王様にレオはなれる。そしてそれをきっちり表現できるしょへたんすげえええええかっけえええええって痺れてた。ライビュでも凄く思ったんだけれど、ここぞ!っていう時にきちんとど真ん中の顔が出来る人って実はそんなにいないんだよ…あれは凄い。
脱線してしまうけれど2.5ってテニミュがそうであるように、主人公でありど真ん中に置く人がぴたりとはまるとぱたぱたぱたってその周りのピースが綺麗にはまっていくイメージが強い。だからど真ん中に居る人が強いと上手くいくというかある程度成立するな、って感じがする(これはアイドルグループもそう)のだけれど、あんステは小澤廉のスバルがそうなんだろうなとJOKを見ながられんれんのすごさを感じていた。
JOKはJOKできちんと成立しているんだけれど、カタルシスとしては足りないというか内輪の話だから爽快感がないっていうか。ラスボス倒したぞよっしゃー!!てならない。だってそのラスボスが欲しいのだもん。Knigtsは人の入れ替わりが激しいユニだという歴があるという知識を一応いれていたし、そんな台詞もあったけれどあんステで見たKnightsは皆が皆自分達のユニを大事に思っていていじらしくもあった。

 

 あんステ終わりに翔太くんがツイしていたもの。この人のあんステに対する気持ちって他のどれよりも珍しくストレートで伝わりやすい真剣さがある。いつもそういう所見せてくれないのに、っていうのがあんステでは見せてくれている事が多い気がする。バーイベでも「ないつは最強にして欲しいって話していたらあのメンバーになった。すごかったよねえ」と言っていたけれど、本当にね?!!!!あのメンバーで良かったねえ、とにこにこしながら聞いてしまった。その高崎瀬名だけれど、あの、本当に無駄に演技が上手いのをここでフル活用しなくてもよくない?っていう。なんていうか2.5って元ある作品にキャラとして寄り添う分「そういう演技」になってしまう部分がどうしてもあると思って見てる部分があるんだけど*1今回の高崎瀬名が、普通に話している時とかがガチの芝居をしてきている。だから司君のように台詞がなくても、瀬名泉の心情が伝わってきてうわああああんてなる事がいっぱいあった。瀬名はレオが好きだし、Knigthsが好きだよねえ…

瀬名泉でうわああああんてなると助けてくれるのが皆のおねえちゃん北村嵐。あのね、もうね、本当にすごいお人形さんなの。最高。最高なの。

 

 

 


北村諒っていう人の美しさって今更褒めちぎる事が無いほど当たり前だと思うんですけど、決して背は高くないのに一つ一つの体のパーツのバランス、比率が最高に綺麗だから本当に引きで見た時の1/6スケールお人形さん感が半端なくてありがたみしかなかった。最後のシンギンでドセンで歌い踊る北村嵐ちゃん輝いてたよお…。パフォ中ににこって笑うタイミングis完璧。ちょっと不安になる司くんに肩ぽんしていくタイミングis完璧。誰の負担にもならないようにふるまう嵐ちゃんがすごく素敵だった。
嵐ちゃん、皆のお世話が大変~て千秋楽で話していたけれど話の中では誰の気持ちにも寄り添うし、誰の事も否定しないしりっちゃんのお尻の心配もしてくれる。本当ママだった。そしてせななるーー!!せななるの並びが凄く強くて好き。金銀のシンメちゃんになモデルコンビの並びが顔面から何から強いので「絶対負けない」って思ってたけど、負けちゃった(苦笑)顔面偏差値は勝敗判定に加味されないんだろうか。
ジャッジメント衣装のモデルコンビ本当にご褒美…。二人がまず倒せるだけ倒すっていう体もさ、ユニ思いすぎるだろ。
モデルコンビがナイキラの偵察に来てライブ見てるところとか凄くすきだった。凄い真剣な目で見ていて、全然笑わないの。それをレオが煽るのも恰好よかったし、レオをずっと見ているせななるはレオもないつもどちらも大事な欲張りさんだった。恰好よかった。

 

 この医者泉さんの聴診器がしょへたんが何故か神戸にまで持参してきたものだと翔太君のバーイベで話された時にしょへたんを無条件で応援する、となったよ…

 

りっつ。

まずは自分のためにまとめて貼ります

 

 

 

 

破壊力がやばい。

あんステ期間中はあちこちからかわいいお写真が流れてくるので大層眼福で一日の終わりにそれを見るのが楽しみだったのだけれど、あらまきくんの破壊力が段違いで生物兵器だった。かわいいは時に人を殺す。
チケットちゃん(フロム翔太くん)の真の破壊力がいかんなく発揮されたあらまきりっちゃん。

この人は本当にキャラを愛してそれに寄せる事を苦にしないのだなあと思ったあんステ。あらまきくんは、ここっていうポイントを押さえてくるのと引きがすごく上手。匙加減が上手い。意識してやっているのかどうかは分からないけれどそれが凄くキャラクターを演じる上で生きているなあと思った。この人は盛るより引く方が上手いのかもしれない。

あらまきりっちゃんのダンスが凄く力強いというかもはや人を殺しそうな激しさの時があって、普段ねむねむしている時のギャップとも話していたけれど、それにしてもめちゃくちゃ刀の残像見えそうなくらいだったからちょっと面白くなってました。物理的に凄く強そう。腕を振りあげた勢いで物を殴って破壊できそうだった。
あらまきくんの代表作って間違いなく刀ステの山姥切が一番にあげられるんだろうけれど、個人的にはりっちゃんとか直江とかみたいに少し抑えて喋る時のトーンが好きだからそれが見れたのも凄く嬉しかった。
千秋楽だけぶっこんできた台詞とかもね…こう舞台に上がらない部分もキャラクターに寄り添ってくれるという意味での今の2.5ムーブメントの中で引っ張りだこになる理由が分かるなあ…でした。ぽんぽんが痛くなっても腹ちらを貫き通すあたりとか本当にいいね!
ジャッジメントのVS英智が凄く好きだった。そもそもあの衣装全員が全員かっこよくていい。色味が白とネイビーなのもいい。

 司くんとりっちゃんの日替わりレッスンもかわいかったなー。ほぼほぼ高崎先生プレゼンツなのも笑ったけどそうでしょうね!!というやつでした。
あのねー。どうしてそうなるのが分かってて、しょうたくんーーて聞きにいくのあらまきくんは。かわいい(結果)紅茶部のシーンはただただかわいいいつものげらなあらまきくんで完全にターゲットだったけど、それも高崎先生プレゼンツならあらまきくんに勝てるわけがない。かわいいね。

末っ子かさくん。

 

 このお話って、もっと主軸に司君を持ってきて司君主人公でがっつり追ったほうがカタルシスがあるんじゃないかな?と思いながら見ていた部分があった。でもそれをせずに、そこも交えつつKnightsの物語を描いたのが良かったのだろうとも思う。
ありえないほど強面子の中で一人一年生という司くんポジに入ったなおやくん。思うにきっとあのひとたちの中で最初は大変だったんじゃなかろうかと思うんですけど、それが司くんとしてもいい方向にいったのじゃなかなあ(こなみ)驚いたのが現地で1回見てその後は千秋楽ライビュだったのだけれど、司くんが凄く良くなっていたこと。ああ、これなら今日は司くんがレオに勝てる!レオに勝てるよ…!!いけるよ!!って思いながらライビュを見てぐっときていた。
それを受けたレオも倒されてもいいけど純粋に勝ちたい!っていう感じになっていたのが凄く良かった。なおやくん、おれたちのばみたんをよろしくね。ばみたんということは北村薬研のお兄ちゃんなんですよ…


千秋楽のライビュはあんすたほっけーのおんなな友達と一緒に見に行ったんだけど始まる前の劇場での注意動画から笑い疲れしてたのと、トリスタ民のためにないつあんまりよくわからんのだよねえ、と言いながらも面白かった!となっていて最後のせないずのゆうくううん~でまた笑い死にしてたから高崎泉はすごい。それをなだめた北村嵐本当にお疲れ様です。
最後のないつこん、ずっと見てたかったからあんステではようドリライかナイツ単独ライブやってくれやーーーという気持ちだよ…

 

 しょへたんのツイッターがないから皆さんのを。
最後にもう一度だけ。
このレオをやり遂げたしょへたん、本当にすごい。キャラクターとしては一歩どころから半歩間違えると微妙になってしまうレオをあれだけ立体的に演じれて、最後はきちんとセンターをやる辺り本当最高だった。

ないつがんめんへんさちたかすぎ問題ですけど、今後あんステがどうにかこうにかなって、例えば二代目ないつとかが出てきたら誰が来ても「にだいめぶす!」ってなるんじゃないか問題を抱えているくらいには顔面で殴ってくるないつを見せてくれて本当に楽しかった。
いいよねえアイドルって。かわいいって。美しいって。それがあるからこそそこにある物語がどんなものでもキラキラして見えるものが楽しい。もうね努力とかはしてて当たり前だから、それを全面に押してこないあの顔の良さが最高だった。努力したって生まれもった顔面には限界があるんだから顔の美しいものはもっと称えるべき!はー!ないつがんめんへんさちたかすぎーさいこー!というのをリアルタイムで楽しむ事が出来る時にJOKをこの面子でやってくれたのがとってもとっても楽しかった!

 

おしまい!

 

*1:それが悪いとは思ってない