おかわりください

観劇したりイベントにいったりの記録です。基本的に自分メモ

応援参加あるいは賛歌

初めからなんですがいつもに増してあちこちに話題が飛んでしまうと思います。カテゴリ付けだったりグループに表示されないようにしようかも迷ったのですが、気持ち的にそこも含んでいるのでカテゴリ入れておきます。

応援スタンスというものをあまりそこまで考えないでぼんやりとしていたりその時どきの自分の気持ちとお財布抱えて飛んでいく私ですが最近舞台やなんやとは全く別な所で考える事がありました。
もうライフワークのようにしているスポーツ観戦です。どれくらいライフワークかっていうと犬を飼っていたら散歩に連れて行くと同じ位生活に普通に組み込まれています。優先順位としては高かったり低かったり。すごく高くしてそれを一番に置いたシーズンのトラウマがあり無理はせずに行ける時に行こうに切り替えてから少し楽になったりもしてます。
正直今自分の応援しているチームが弱くて負けがかさんでいます。
見ているこちら側からも何かこうひとついまいちだな…というのがあるのだけれど、だから応援しないという訳ではなくむしろ応援しか出来ないのです。
スポーツの世界はチームこそ同じであれ全く同じメンバーで次のシーズンも戦う事が出来るということは殆どありません。毎シーズンキャスト変更です。
チームを応援しているので毎シーズンキャス変に心を痛める事もありながらも別のチームに行った人の事も元気かな?頑張ってるかな?と時々中継とか配信で見る試合に出ている姿を見れば応援します。どこに行っても一度は一緒に戦った人達は勝手に仲間意識。

演出家(監督)が変わることもままあります。むしろここも毎シーズン変更されがちだったりして「だ、大丈夫か…」と不安になります。試合中選手交代のタイミングが自分にとって納得のいかないものだったりするのに対して「趣味が合わない」という落としどころを見つけました。今まで5人程見てきたことになるんだけど趣味があった監督は一人しかいなかった…苦笑。Sくん戻ってきて!お願い!!ってつらい時期になると思ってしまいます。
さて今シーズン、シーズン途中で成績がかんばしくないという理由で監督が解雇から交代されました。
これどういう自体かっていうと「舞台刀〇乱〇の演出が、東京公演終わって大阪公演終了、残すは凱旋公演のみのタイミングで演出家交代してよりよいものを皆さんにお届けします!って公式が言ってきた」という自体です。むちゃくちゃだけど事象としてはこうです。
演出家が最後まで見ないのではなく交代し新しくつくことで作戦とか戦略とか色々変わってしまう訳で、それがプロなので仕方ないし対応して当たり前なんだけどまあ大変なの目に見えてるよねえええええええええ
それで新監督に上げられた人が…うん…そこを持ってきたら応援している人達は応援せざる得ない人を持ってこられたけど、そんなさ…「〇〇の意思を継いで俺達最後まで頑張ります!!」みたいにされてもちょっと戸惑うわ…ってなっているのとまだ上手く色々回っていないのが目に見えてしまいこの前の試合は31食べて気持のモチベーションを維持しました。
そして負けがかさむと色んなモチベーションが下がってメディアの扱いも悪くなります。そうするとお客さんも減ります。興行収入が減ります。会社にお金が入らず、次のシーズン良い選手をリクルートできなくなります。また弱くなります。
やっぱり見てみようかな~ってふらっと来た人の気持ちを繋ぎとめるのは良い試合、勝ち試合であって負けてしまうと残念だったね~おしまいが殆どです。そうなってくるとご新規さんがなかなか難しくなり、いつもいるファンが必死に声を出して応援するもなんかいまいち皆元気がないみたいなことになります。
トレーディング系のグッズ、スポーツにもあるんだけどおたくに近いファンはね!最初に大体揃えちゃうの!新商品毎年出るけど毎年買ってるの新規じゃなくていつもいる人達だから…とそんなに買わない私が言うのもなんだし、自分の所のチームのグッズ関係はすごい頑張っているほうだと思う。レスポンスはそう早くないけれどこういうものがあったらいいな、というものを出してくれる。マスコットがかわいいからデザインさえ失敗しなければ大体かわいい。応援タオルに選手の名前をぶっといゴシックでいれるのだけはダサいからやめよう。運営にもあれは微妙ではと言った。
ここまで書いてきて自分でもだんだんよく分からなくなってきたのだけれど、何でも調子のいいときは景気がいいし、人も沢山ついてくる。その時って土台になっているいつめんは目立たなくなるけれどその状態が実は一番いいのかもしれない。
舞台や俳優さんでも、そのコンテンツが軌道にのってばんばんお金が飛び交うような時はいい。むしろそういう時がしっかりがっつり搾取してコンテンツそのものを良くする方向にそのお金が回ればいいと思っている。トレブローまたかーーと思いながらも(バッジは興味がない)一番コストをかけずに運営側が収入にしやすい所なんだろうなとは思う。
それならもうちょっとさ、パンフとかにせっかく撮った写真どどんと載せたり(少し値上げしてもいい)今流行のネップリで後からコンビニで購入できるよ!!いっぱい買ってね!みたいに出来ないのかしら??ってちょっと思ってる。トレーディングじゃなくてただひたすら買わせるためでしかないのが見え透けちゃうのは三途の川だ。
だって欲しいもの。おたくとなった人はそこに金を出せば売ってもらえる推しのものがあるならば欲しいもの。
公式が出したものには、あ、はいそうですかわかりました、というスタンスなんだけど最近どうも疲弊しているおたくを良く見てしまって自分も何故か疲弊している。苦笑。
勿論すべての人が出るまで買う、じゃないし下手したら物販一切買わない人もいるだろうから、どこかで天秤を上手く調整していかなきゃいけないんだろう事は分かる、分かるんだけどなんだかなーとなる。
あと、試合に負けている時に客足が減るように人気が落ち着いて来たり下降気味になったりしたとき、その時離れていく人たちの事を考えるとご新規さんが入る隙間って本当に大事だなあと思うし、そこを掴むのに一番いいのは試合そのもの、舞台そのものだったりするんじゃないかなと思う訳です。
今の2.5舞台って、興業的な当たり外れ(内容じゃなくて売上)がキャストと原作のコンテンツ力に凄く寄ってしまっていると思うので、キャストもそこから離れた時どれだけ今チケット取れないー!って言ってる人達が残るのだろうと思うと正直分からないなあと思う。
負けている時に応援することがファンだ!みたいな風潮もスポーツかいわいでもどこでもあるけれど、私自身は自分が見たいものを見たいように見ていきたいので、また見たいなーというものにはお金を落とすし(興奮してお金を払って何かを買うことで興奮を鎮めている。お金を使うと冷静になれる)あまり深くは考えないようにしているのだけれど、こちら側が出来ることは批評でも批判でもなく応援しかないのだな、と最近しみじみ思う事がありました。
好きだから見たいし、好きなら何度だって見たいし、好きだ!ってなれば購入する。
正直人気がある!チケットが取れない!っていうのはキャパとか興業期間とかもだけれど、キャストよりやっぱり原作コンテンツだと思うのですよねーー。人気があるコンテンツに出てる→目に触れる人が多い→落とす新規が多いの流れ。これいつまで続くんだろうかとちょっと思わないでもない。でも面白い物を作り続けてでっかくなるものだってあるんだから舞台に限らずドラマでもなんでも作り手の意地みたいなものを見てみたいな。
そして自然に好きなものに思いきり財布で殴って拍手したいんだよねーーー。それが出来たから豊洲のお城楽しかったみたいな所あるな。やっぱりでっかいコンテンツの安心感半端ない。
はっ、つまりスポンサー…って舞台関係の話をしていればスポーツのこと、スポーツの事を考えていれば舞台関連の事とおたくの考える事が最終的に「やはり金か…」となりがちなので応援するために気持ちよく今日もお金を稼ごうかと思います。

知っていたけれど、まとまらない。