おかわりください

観劇したりイベントにいったりの記録です。基本的に自分メモ

2019.3月の記録

春なのにおわかれですか~春なのに~涙こぼれます~はるなのに~はるなのに~ためいき~またひとつ~

むしろ春だからでは??と今更ながら思うことしきり。しきり。

 

 


〇舞台版『妖怪!百鬼夜高等学校』~一条通と付喪神~ 3/10ソワレ@新宿FACE

FACEに北のFACEがFACEじゃなかった時以来だな…プロレスの映画に出た(当時の)推しというか天使のために来たな…と遠い目をしながらの妖怪~!ドラマが好きだったので楽しみにしていた舞台。いい意味で本当にドラマ通りですごい、これが実写からの舞台化!か!という見本のような展開だったけどあの面子でFACEの天井低い感じなこと最初すごく馴染まなくて「わたし何かのファンミにでもきた…?」と首を傾げていた。妖怪のファンミ。
楽しかったな~。どたばたどたばたとっちらかってたりくだらないネタだったりどうしようもない感じの妖怪たちの日常のまま修学旅行にいって修学旅行先で枕投げして怒られたりそういうのがほーんとにかわいい。つくも神役のすばるくんがこの出番だけではもったいないねえ…と途中まで思ってたんだけど後半に思いきりあああぁぁぁだからかああああ!!っていう使われ方をしていて膝ポン。ホストちゃんにおける翔さんみたいなポジションであった(笑)
色んな小ネタを織り交ぜつつ結構最初から伏線(なのか?)を張っていたのが分かるわけですが、実際に再現Vならぬ、あの時~!と実演してくれるの、ちょうど映画刀剣乱舞で薬研が思い出す所と重なってしまって個人的にめっちゃ笑った。あとバスの外にふっとんでいったものを広いに飛び出る河童@北村諒がね、おまえww懐かしいことwwしてるなwwって感じに自転車こいでるみたいになっていたのも笑いが、つい…おたくだから…日替わりゲストもこれぞ日替わり!って感じで楽しかったし、盆踊りとかめちゃくちゃかわいい!
河童…修学旅行にお母さんから持たされのが大量のきゅうりなのかわいいよ…でも皆にあんまりいらない、みたいにされてたのもかわいい。そして舞台版ですとね!本当にね!!!雪女ちゃん!!雪女ちゃんso cute!!!!!!もうずっとかわいい!!気が付いたら雪女ちゃんロックオンしてた。のすけあんながたいがいいのに、何故あんなにきゅるんとかつギャル!!みたいなかわいさが出てくるのか…文章で伝わりにくいんだけれど綺麗目なおねえさんとむかつく女子の良い感じのハイブリットで大人な所もありつつ、もう本当にかわいかった~。でかいのに。でかいけど。
それにしてもそれにしても…本当にねえ…雪女ちゃんと河童がどうひいき目マイナスに見てもセット扱いで「修学旅行中にくっついたカップル」というお約束のあれそれに見えて仕方なくてふえええええかわいいよおおおおおと興奮していたのですけど、最後にドラマEDの主題歌を歌って踊ってで、キャスパレ及びエンドロールなのですがそこも河童と雪女ちゃんがセットで二人出てきてそれぞれキメ☆ってした後にセンターで並んでポーズキメ☆ってした時に夜yeのおたくの私がいい感じに成仏した……まさかこんな所で成仏するとは思ってなかったので度肝を抜かれたしただただかわいかったな~!

すっこーんと何も考えずにけらけら笑えて楽しい舞台だったし、何か思い出したようにまたやって欲しい。くだらないネタもキャストのスキルとアップテンポとかわいさで愉快になるのだなあのお見本みたいでしたね。たーのしかった!!!

 

〇朗読劇「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」3/12 荒牧×三森回@オルタナティブシアター
オルタナティブシアターは本当に交通の便が良いので自分がギリギリで生きてなければ最高ですよね。今回はギリギリで生きてなかったからよかった。しかしついこの前ここはホストクラブだったな…と思いながら入ると何かまた別の趣を感じました。
面白かった!!すごい馬鹿を露呈しますが始まって数分して「あ!わたし原作読んだことある!!」って気がついた。まあ、つまりそんなに原作読んだ時には自分の中にずしんと残らなかったものなんだな、という事でもあるんですけど、生身の人がそこに感情を乗せてくれる事によって、純粋な話の面白さだったり描かれているものよりもダイレクトに感情!!!どん!!って伝わってくるものがある。
朗読劇といっても僕明日は思いきり動きもあるし、表情の演技もついてくる…余談ですけど、CSで放送したのを気になるキャストを見たんですけどちゃんともの自由さぶったまげ…た…いきなり寝ころびだした…。
その中ですごく面白いな~って感じたのがみもりんこと三森さんはさすがに声の演技がすごく上手で(本職の方に失礼な言い方かもしれないが)表情を追わないでも耳に入ってくる声の機敏でえみちゃんの気持ちがすごく胸に迫ってきた。そしてふいにお顔を目にするとみもりんすごくかわいい。対する荒牧さんは、まあ、荒牧さんの声と演技をみもりんよりも見知っているという事はあるのだけれど(そして私は彼の声がだいぶ好き)表情からの情報量がすごく多い。これが凄く面白かった。本当に、本当の気持ちでその言葉を発しているの??という行間の部分もえみちゃんは声から、その声音から分かるのに対してたかとしくんは表情、そして体中から伝わってくるものが多かった。
気持ちが高ぶって涙を泣いてしまうたかとしくんの瞳からぽろりと零れ落ちた涙の滴がすごくきれいで…わあ…いいものを見た…となった。スローモーションにしても綺麗な涙の軌道でした。幸いにとてもよいお席で見る事が出来たので自分の気持ちの赴くままに今はえみちゃん、今はたかとしくんとして見る範囲を変えてもストレスフリーだったのもあるし、たかとしくんロックオン!しているのに、えみちゃん!!!!ってなることも多かったので視覚と聴覚という意味ですごく面白かったです。えみちゃんが感情をぶわっ!て乗せてくるとそれを受け止めるたかとしくんもぶわっ!と表情を変えるというか反応をするので、相手がこう言ったのを受け止めてそこに感情が生まれて反応する、という当たり前の事を綺麗に確認させてくれた場でもありました。ここで泣く、のではなく気持ちの流れがあって、それはどうしてかと言ったら相手がいるからというね。すごく当たり前のこと。
みもりんすごいな~!と思ったのがたかとしくんのお母さんを演じた時。ご本人は自分の中のおばさん声って話されていたけれどあの切り替わりがお見事だったし、演出としても後ろを向いて、二人と向き合っているふうにしたところで演じ分けをするのは古典かもしれないけれどすごく良かったです。あと、荒牧さんのたかとしくん10ちゃいちょおおおおおかわいかったよね?????すごいかわいい!おばさんになったえみちゃん攫わなかったのえらい!!!
お話としては、こういう好きあっているのに離れ離れになるしかない恋人たちというテーマは割と万人が好きなんだと思うのですけど、難病です!!余命半年です!!って死なないのはいいよね。
個人的に「そういう運命に出会った」時点でハッピー確定!だったりする方なので、結果的に二人は死ぬまで幸せに暮らしましたじゃなくても全然かまわないので「この人だ」と瞬間的にえみちゃんが思ったそこ、その瞬間!そういう相手に出会えたこと!!あなたにあえたこと…幸せの後先…ってGLAY歌ってしまいそうになる。この人だって決めた相手に巡り合えたことそれ自体が幸せだと思う系なのでとても幸せな二人だったなあ…。
ただ題材として見た場合、えみちゃんとたかとしくんの時間軸の違いのすれ違いって後ろの映像を使わないと説明できないし、それを説明できないと意味合いとして何故??っていうのが残り過ぎてしまうから純粋な意味合いでの朗読劇、会話劇として成り立たせるのは結構難しいのじゃないんだろうか…と思う所もありました。なので朗読劇とは?というものも残りましたが顔がかわいかったねー!でその辺は清算できる。カットしてお手入れしたばからいの荒牧さんすごいまんまるすとんすとんで君いくツ?過ぎてかわいかったです。
あとはあれそれなので「僕たちはすれ違ってない。端と端を無図んだ輪になって、ひとつに繋がっているんだ」って荒牧さんが言った時、お、おう…ってなりました。君は本当に円環という運命に愛されているね…。
構成としてももう一度最初に、ぐるりと戻る事でえみちゃんが何故泣いたかも分かるし、最後2人が本を落とすのがすごく好きだった。ミラステのラブミーテンダーもそうなんだけどあの演出何故だろう凄く好き。はっ…として運命っていうものの存在を浮き上がらせてくれるからかな。

Sexy Zone LIVE TOUR2019 PAGES  3/17 13:00@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

今年も来たぜグランディ~!セクゾンコン~!今年はセクシー遅刻が無いようにセクシー前ノリしたお友達です。学習能力が高い。
2年連続のセクゾンコングランディ!去年、そこんとこもっとこうだといいなあ~と思っていたところが改良されているうえに暴れん坊がもっと暴れん坊になって!いた!!!!!!!!すごい!!!コンサートとしての完成度がめっちゃくちゃ高い!!!どこから目線だよなんだけど、これは本当にすごいと思った。
しかも私が見たのまだ2公演目だったので、これで全国回ってラストの横アリとかすごいことになっちゃうんじゃないか??という震え。
コンサートの完成度ってなんだ?という所ですが、私の好みでいうとジャニコンは世界感ががっちがちに固められている方が好きなので大体始まって一発目に決まっちゃう分が多いのだけど今回のセクゾン、入った瞬間に「チャペル!!!!あの鐘を!!鳴らすのは!!どなた!?」ってチャペル担として大興奮したし、結果お友達のじたんである菊地くんが鳴らしたーーー!!で興奮。セットがすっごくかわいくてツアータイトルであるPAGESに添って、ステージ上にあるおそらくあれは日記のようなものが開くわけです。一ページ一ページを綴っていくように曲が展開されていくのだけれど、ど頭はどこの刀剣男士が顕現したのかと思ったし、本編ラストがものすごかった。見ていない人に言葉で説明する語彙力は皆無なんですけど、もう少し、まだこの先があるよね??っていう所でこれで終わりだー!!!ともならずにしゅん!!!って本編が終わった。何のあとくされもなく、何もその場を濁さすに突然クライマックスからの高まりを受け止めて終わった。その切り取り方が見事すぎたし、この続きは、またね、という意図がそこにあるのは見に来ているひとには伝わりまくりの展開だったので、ぶるっとした。あれをやるのにも覚悟が必要だったろうし、私はそういう覚悟があるひとたちがとても好き。
あとね、本当にあのクレヨンしんちゃんタイムが「あ、あたまが~!!!おかしい~!!!!(褒めてる)」で、案外長いなこのターン…っておかしくてしかたがなかった。ソロはさ…きくちくんが優勝。けんと先輩もすごい良かったんだけれど、きくちくんのあの演出でちょっとあれはずるい。いつかの自分とご対面とかそんなのだめ。泣いちゃうじゃない。けんと先輩@足が長すぎセクシーセンキューは鏡にうつった!!あなたと!ふたり!!!どちらもわたし!!!!でこちらもすごくこう…おたくだから好きだったし、ふまけんは恥ずかしさの種類が違うというのに思いきり頷くところ。

セクゾンちゃんは茶の間でかわいいな~としている位なのだけれど、コンサートが本当にここ二回はクオリティも楽しさも大盤振る舞いでいいぞいいぞ~!と盛大に肯定してしまう。運命とエモさのシンメみたいな二大看板と美!!と楽しい、素敵な空間が広がっている。また機会があったらお邪魔したいし、今回のこのツアーがどういう風に終わるのかが楽しみです。最後まで素敵なツアーを駆け廻れますように。


〇えーすて!! 
えーすてはまた個別に書こうと下書きしてあるので、ちょっとその内機会を見て!えーすても結局最初の予定より増えたし、銀劇になってからのがすごい良かった!あと大千秋楽をライビュで見て冬組の「ライビュ映えすごい!!!さすがのビックタイトル経験者揃い!!!」って震えましたね。あれは面白かった!

そんな3月でした!現場ひと段落したら謎に体調崩したのだけれどそのピークが3/30~4/2だったのでこれ絶対退社やだよーー!!さびしーよー!!というトキのオタク成分が体内で大暴れしたのだな~と思ってる。
ようやくほぼほぼ元通りという感じなので本当…健康に…元気にオタクしたい…だから…チケットをください…チケットは万能薬です…!!