おかわりください

観劇したりイベントにいったりの記録です。基本的に自分メモ

戦い続けるということ・舞台刀剣乱舞「ジョ伝」

今年の生現場納めが刀ステでした。
夏の義伝があるからこそ余計に一瞬だけのように思えた刀ステ。そういえばこれはサイドストーリーであったな、ということをふと思い出したのですけれど立派な本筋では??という物語でした。

以下ネタバレなどもりもりしながらの感想です。

 

 

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どどどど髑髏城だってばよ!!「髑髏上の七人season月・下弦」

 

2017年の締めくくりがステージアラウンドだぜひゃっはーー!(ウソ)ぐるぐる回るステアラに行きたい行きたいなーと言いたいだけしていた所に月が発表されて、あ!これに行けるじゃん?となったので行ってまいりました。
本当は…刀ステがもう始まってると思って刀ステと梯子して頭大混乱しようと思ってたんですけど刀ステまだ始まってないの。うける。いや、絶対東京公演一週間はあると思ってたよね??私だけではないよね??

 

そんなこんなで髑髏城です。
観劇したのは12/9(土)昼公演。お友達と一緒に入りまして、その後別のお友達合流して肉を食べました。さらにその後イチゴを嗜みました。最高でした。*1
何でここでこの報告かっていうと、昼公演終わって移動したら夜ご飯予約していた時間にジャストなんだよ、ってことです。長い。大体4時間弱ある。
ひゃっはーー!!ていうテンションで見ていたので体感時間はそれほど感じなかったし、腰痛持ちのおばあな私が腰痛くならなかったからステアラの椅子割といいと思う。でもスタオベの時に尻が痛い事に気が付いた。
あとステアラの客席が本多の森ホールに近くてすごく興奮した。あのつくり、本多の森ホールだ!!(変な所に興奮を覚えるおたく)

総じてですけどめっちゃくちゃ面白かったです。
4時間を長いんじゃなくて安い!!って思ってしまった…だって13000定価でしょ…2時間半とかの舞台でプレミア席って1万円くらい取られる事考えたら安くない??
あの劇場のもろもろとか考えると大分お値打ち価格な気がしてきたし、お金と時間の価値は個人の問題だから高いとか安いとかではないんだけど…

髑髏城はワカドクロをゲキ×シネで見て、アオドクロを見せてもらった感じで知識はぼんやり入っている感じで見ました。
月髑髏というかこれは多分下弦がそうなんだろうけど、あのね、めっちゃくちゃジャンプ!!!すごいジャンプ!!でも時々新書館とか白泉社(花ゆめではなくLaLaだし今ならMELODY)が入ってくるし、最後の方別コミ経由してやっぱりジャンプに戻ったよ。
このジャンプ、捨霧が担っていると思いきや思い返せば兵庫もだった。
天蘭だけジャンプでは連載できませんって断られたみたいな感じ。

あちこちで言われているけど下弦の皆さん声がいい。聞き取りやすい。もう捨之介の第一声から「ぎゃんわ~~!!よっ!主役!!」っていうのが分かりやすくて凄くいい。まも…お前立派になって(後で書く)個人的に凄い良かったのは木村兵庫と松岡霧丸の声。ここ二人キャラデザっていうか髪型とかシルエット似て見える事あるけど、声が違うからすん!って入ってくる。当たり前じゃねえかと思われるかもしれませんけどこれ結構大事。だって誰もが最前列ではないのだから。
あと話がすごくすっきりと分かりやすかったのはどうも気のせいではないみたいですね…花鳥風月で変化もあるのだろうけれど凄く分かりやすく物語にすーっと入っていけた下弦。
何だろう…こうだよね、って考えるより先にちゃんと入って来る感じが凄く楽しかった。それはあのスクリーンを使っての場所移動演出もあるのかもしれないけれど、ふんふんと前のめりに一緒に旅をしているかのように見れた。ここが凄くダイ大*2
スクリーンに映された視覚効果凄い。最近の大河で良く見るような「今ここにいてこっちに移動するよ~」ていうのを一人称の視点で展開されるのめちゃくちゃ楽しいね…好き。

 

*1:友達と別れたその数分後、新幹線の改札前で万札を破り捨てて相手に投げつけるという男女の修羅場に遭遇する。これから髑髏城に殴り込みかなっていう勢いを感じた。

*2:ダイの大冒険

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曖昧な定義・自担と推しと孫

若手俳優と呼ばれるひとたちのあれこれを見だしてから自然に「推し」っていう言葉を使うようになっている。
10年以上ジャニオタをやっているので一番好きなひと、この人がわたしのいちばん、という意味合いでの「自担」が私の中には存在していて、その人と比べるべきものではないので*1一番という括りをもう一つ増やしたような感じでふんわりと「推し」という言葉にあてはまる人が出来た。
これは「自担」の時もそう思ったのだけれど「この人が推しです」「自担は〇〇です」という言葉はある意味そのオタクの名刺変わりになる「〇〇推しのひとだ」「〇〇担の人だよね」という具合にその人のパーソナリティまではいかないけど何となく分かりやすいし、人を介して紹介される時とかに一番簡潔だったりする。*2
近年というかツイッターが出てきてからだと思うのだけど「オンリー担」とかいう言葉も出てきて様は「自担しかすきじゃありません」宣言みたいなものだけれど、それはそれでいいとして物凄く攻撃的だなあと思っていた。
私は事務所まるまる全部好きで沢山好きなグループ、タレントが居る人から見ればオンリー担だし、ガチンコオンリー担から見ればDDなんだろうな、という中途半端な感じでいる。TVでもなんでもふらっと軽い気持ちで見るのは楽しいし、その時その瞬間で好き!かわいい!ってなるひとたちは沢山いる。そんな中わたしの一番星は一人だけで、それはずーっと変わらないから自担って呼ばれる人は変わらず一人だけ。
ジャニオタの世界だけだった頃の私の中での「推し」という言葉は「自担ではないけれど、ちょっとお金をかけて見たりなんだりする対象」というイメージだった。これは完全に意味合いとカテゴリが違う問題で推しという言葉の意味を下げている訳ではない。現に私にも推しといったらこの人かな…という人がいた。そして歴史は繰り返すじゃないけどその推しの人の方の現場の方が圧倒的にあったからその人担だと思われていた事が多い時期もあった。自担…昔から映像畑メインなのとその他諸々の理由でジャニっこの中では圧倒的に現場が少ない人なのだ(ある時はずっとある)自担のお知らせは来ないけれど推しの知らせはくる…よし、行くか…と申し込みする。推しの現場に行く。推し担の(もうよくわからん)友達が増える…というループ…。帝劇も推しに連れていってもらった。日生も。
同担拒否とかはあまりなくて全国一緒にあちこちいく友達もただただかわいいかわいいって話を過ぎて「お客様困ります…」とたしなめられた友達もいる。
で、ジャニオタの自担と推しの違いってどこなんだろうと考えた事があって、その中で何となく見つけた自分なりの定義が「自担は自分が苦しかろうがなんだろうがその人を見に行くひと。一番の優先順位」「推しは楽しい部分だけでいい」
これ。
これが一番大きい。
変な話だけどめちゃくちゃにビズが悪くても自担は自担なんだけど、ビズが良くない時の推しは特に目に入らない。完全に良い所どりなのが推し
まあ…私の場合は気に入らないビズの時は自担でも文句言ってたけど…けど…それでも自担は自担なのでその気に入らないビズでもおまえのことは好きだぜ!!っていう負け戦。でもどうせ金を払うなら多幸感あふれるものにお金を払いたいじゃない…という感じ*3なんでも肯定するような時期は終わってしまったので、ふんがー!とすることがあるかもしれないけれどできるだけ長い時間の好きを持っていたらいいな、と思っている。永遠とかずっと、とかは最初から思っていないので10年以上一番好きなだけで相当なミラクルなのだ。そういう意味では殿堂入りしてるのかもしれない。だってずっとかわいくて綺麗なんだよ。仕方ないじゃん。

そして若手俳優界隈の方の話。
こっちにくると自担→推しという変換になる。使っている言葉は同じだけれどジャニオタの推しという意味合いではなく自担に近い。
近いとしているのは自分の中での話なのだけれど、完全に=ではないから。感覚的なものになってしまうので言葉で説明することが難しい。
私の中のぼんやりとした「推し」定義は「演技をしている所をとにかく見たい人」なので舞台、映像、問わず1回は必ず見たい。地方在住オタク*4なのと、仕事の事もあるので毎演目ガッツリ全ステ!!とかは難しいのだけれど自分の中のポイントを外さないようにしてここ!これ!っていうタイミングで見れたらいいなと思っている。演目、題材が自分の好みと合わなくてもなんでも見たい、見に行く、っていうのが推し
そしてもう一つ、友達に「それが何なのかよくわかんない」って言われた定義が「孫」です。
孫。そのまんま孫なんですけど。今年に入って甥っ子が爆誕して可愛がっている祖父母となった両親や、自分もかわいいかわいいしているタイミングだったので「あぁ、孫だ…」となったのだけれどこちらは先ほどジャニオタの方でいう「推し」に近い。そこに養育責任とかはないからただただかわいいね~いいこだね~てするのが孫。見たいものは見に行くし、これは別にいいかなあ、と思ったものは行かないというフランクな姿勢でいます。だから初日とか千秋楽とかにこだわりはない。行ける時に行くって感じ。多分傍から見たら違いは無いのだろうし孫ちゃん推し、孫ちゃん担だと思われてるかもしれないけど「諦めがつくかどうか」なんだろうな。
だから推しと孫がいる現場はコスパが最高にいい!!って優先する。今度も一回の遠征でまとめて見れそうなので(現場は別)本当にあなたたちいいこね…とエアなでなでしてます。

チケ取りに関しては自担だろうが推しだろうが孫だろうが関係ないです。行きたいもの見たいもののためにはその時の瞬間最大風力で挑む。必要な力が強いのであれば強めに出すし、これくらいで大丈夫そうならこれくらいって調整はするけれどそれは相手が私のかわいい人達ではなくその他大勢だから。
最近の2.5強め演目のチケ取りの何が辛いって戦う相手の大凡の母数が見えないことだよねーーー…ジャニってFCがあるから中抜けしてる番号とかも考えても大体の戦う数が見えるので自分もそれに合わせて動けたりするけど2.5ってそうじゃない…刀ステだけは最速先行の1週目の枚数でなんとなーく把握できたけどあんまり参考にはならない感じ。まあいつ何時でもそれなりに弾は打ちますけど。
推し」というのが名刺変わりなら「推しじゃないから」というのは免罪符かもしれないけど、その時見たいもの、行きたい所が義務ではなく気持ち悪いくらい溢れるもので突き進むの現場であって欲しいしそういう気持ちでいないと自分の心が何か死ぬので、これからもこんな感じでしゅぱ!!って色んな物を見に行けたらいいなあと思う。
早く自担推し孫のトリプルブッキング期間になって私の気持ちを試して欲しい。
なんかねえ…上手いこと被らなくて財布だけが死にそうな未来しか見えないんだよ。なんでだ。


 

何かありましたら

ひかるさんのお題箱

*1:めちゃくちゃ都合がいいことに今まで現場がかぶったことはない。そもそも今年は自担の現場がない

*2:ここ最近は「〇〇の女」っていうのが自分周りでは流行ってる

*3:主に前髪のあるなし

*4:だからどうとかいう時期は過ぎました。ただ地方に住んでいるけど見に行くというだけ

守りたいものテレポーテーション【逆転検事・逆転のテレポーテーション 感想】

 

突然ですが最初に凄く訴えたい事があります。
先日10年来(おそらくもっとだがもう数えられない…)の友人*1にご用意頂いたチケットで逆転検事千秋楽を観劇してきたのですけど、あの…この舞台異様に、本当に異様に資金が潤沢じゃない??
正直めちゃくちゃ流行ってるとは言い難いけれど役者さんだったり大本のゲームのファンだったりと固定層がついている舞台なんだなということはぼんやり把握していましたけどプレミアムチケットの特典が凄かった…
プレミアムチケットの特典

・キャスト全員のブロマ17枚

・フォトアルバム(アニメ絵、舞台のメインビズの裏表)

です。

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私「えっ?!わだくまさんの写真ただでもらえるの??」

友人「ただではないです。チケット代払ってますから(普通に引き渡ししている)」

私「えっ、いや、これすごくない??写真とフォトアルバムって普通に考えてお金支払うグッズでしょ?」

友人「逆転いつもこうなんですよねえ…今回のプレミアム特典は今までで一番いいかも」

私「そうなの?どういうのがあったの?」

友人「マグカップとか

私「マグカップ…??」

友人「うん、マグカップ

私「かさばらない?」

友人「かさばりますね。持って帰るのも大変」

私「搬入もかさばるでしょ…何で…それよりコスト…」

プレミアム席の特典がマグカップ。なにそれ意味がわからん聞いたことない。複数プレミアムシートで入る人にはマグカップが沢山もらえたんだろうか…いや、もう引き取らないかもしれない。そのマグカップどうなったの…と暫くの間マグカップが尾を引きました。舞台見に行ったら推しの顔がプリントされた(のかまでは確認してない)マグカップがもらえるとかどういう福利厚生だよ。それならチケット代から100円返すよとかにしてもらった方がよくないか…マグカップ気になりすぎた。

そしてパンフレットを購入。正直内容と値段を考えるとちょっと高いかなあと思ったのですけど、あのね…

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 こういう袋に入ってきた…えっ??えっ??ご丁寧すぎる。友達が普通にしているのでこれも多分逆転シリーズでは普通なんだろうな…

これ、裏はこうです

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ここにパンフレットを入れるとこう

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メインビジュアルのチラシを入れるとこう

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更に、ちょうどA4サイズになるようキリトリ入っていて切り取るとクリアファイルになる…なんという…単純にすごいなあと思っていたら千秋楽のカテコの挨拶で「CAPCOMさんにも可愛がって頂いて、ご飯にも沢山連れて行って頂いて」と挨拶されている役者さんがいて、あっ!!!CAPCOMの資金!!!と納得して震えておりましたoh…資金が潤沢なのは本当にいいよね…

 

と、めっちゃ前置きが長くなったというかもはやメインの勢いですが感想などなど。

 
所感

ストーリーは金田一少年の事件簿やらミステリーを一通り通った事があるので凄くなじみのあるレギュラーキャラに加えて事件発生場所のキャラクター達が動き回る感じ。いかにも~っていう村の名前とかも凄く金田一少年とかコナンとかあの辺の香りがした。分かりやすいストーリーではあるものの初めて見るのですごく楽しくそれで?それで?ってわくわくした気持ちと時折ぶっこまれる物凄い切れ味のギャグ、アドリブに笑ってました。楽しい。
最初に2.5舞台ではおなじみのキャラ紹介兼ねたキャスパレがあるんですけど、無駄に!!本当に無駄に動けるやつらが沢山いすぎていてもう最高!!ここ最高!!てなってた。贅沢を言えばもっとスピード感ある音楽でびゅんびゅん飛ばしていこう!ってなっていたんですけど主題歌がないからゲームのBGMだというのを聞いてなるほどな~となった次第です。
物凄いビジュアルで凄い回転してくる老婆と老人がいるのですけど、刀剣乱舞義伝のアンサンブルさんで顔が一番かわいい謙信くんでした。謙信くん…今年私謙信くんすごい見てるよ…。翔さんを見に来ると居るからそうなんでしょうねえ…本人も今年一番ご一緒したの翔さんてツイされてましたもんね。始まりのハンサムもスぺゼロだったな。本当二人とも凄い回転していてもうそれだけで面白い。あれねえ、私の友達が好きなやつだと思うの。
そしてTL上ですごい飛び交っていたオバチャン!!動きのキレが本当にやばい!!オバチャン何回プリズムジャンプ飛んだ????(飛んでない)
前説からオバチャンタイムなんですけどもう本当楽しくて楽しくて、こういう愛すべきキャラクター本当大事…わだくまさん演じるみっちゃんの股の下に入った時本当に噴き出してしまったわ…
昨年の再演だけれど演出が異なっている。何もいれないまま見に来たので本当にひとつひとつにきゃっきゃっ!と出来たのが楽しかった。
終わってから「あれサーフボードだっていうの結構きびしくない??」って言ったら「去年はもっとわかんなかったですよ」って言われてまじかwwってなった。どうみてもかつおぶしだったんですけど。色々演出変わってるみたいなので円盤で見比べるの楽しみだなあ…一式全部お借りできるようで嬉しい。
あと見る前から把握していた黒白マスの演出は本当面白かったので、もう一回見れたら後方の段差ある席から見たかったな。
舞台上に黒白のマスがあり殺人事件が起きて容疑者として怪しい人は黒マス怪しくない人(解き明かす方など)は白マスに立っている。舞台上移動したりなんだりしても、黒の人は黒にしかいないし白の人は白にしかた立たない。
わだくまさんとかは非常にスマートになんでもないように歩きながら白マス移動していて、美雲ちゃんや飛鳥井せんせいはぴょんぴょんと軽快で。それぞれのキャラにあった動きで移動してるの面白かったからちょっと引いて上から見たかった部分でした。ミステリーものとしては凄く楽しい演出だった。

印象に残ったキャストさん達の話。

御剣検事:わだっくまさん

ど真ん中に上下赤いスーツで立つわだっくまさんねえ…もう本当にほぼほぼ3Dか何か。とてもありがたいご尊顔拝みまくりの席で見たんですけど本当に顔がいい。そして声がすごく聞き取りやすい「意義あり!」のびしい!!っとした台詞もそうだけど舞台奥での説明台詞もすごく聞き取りやすくすこーんと耳に入ってくる。スマホの着信音がすごくかわいいのだけれど、あれわだっくまさんがそうでもおかしくない。綺麗なお顔とにじみでるチャーミングさがすごく役柄にあっているなあ、でした。真ん中にいる人に説得力があると締まるよね。最後舞台後方0番に下がってノーブルなお辞儀をするのが凄く素敵だった。

美雲ちゃん:荒井レイラさん
めっちゃくちゃ美しくてかわいいいいいい!!とふとももに釘付け!ってしてたら元スパガのこだった。何ていうか美しい造形美はキャラクタービズになっても損なわれないよね…動きも軽快だったので殺陣とかもどんどんやって欲しい。最近アイドル卒した子たちが舞台にやってくるのはとても目の保養でいい。
矢張役:林あっきー
身体能力凄いしめっちゃくちゃ器用だね?!?!お噂はかねがねでしたけどちゃんと見たのが初めてだったんですけど、いやこれはそのうちあるよ…(何がとは言わない)
マモルくん:品川翔くん
マモルくんと飛鳥井せんせいのエピすごく好き、マモルくん!!!!ってなって終わってからパンフみたらリサ子のガチ恋の子だった…。こういう役ってこの位の地を反映してるんじゃないかな?っていう人がやると見てるこっちがきゅう…となるから凄くあっていたように思いました。同級生三人に比べるとカテコの挨拶とかちゃんとしてたので、実際は先輩なんだろうなー。同級生の子の誰か一人が完全にそのまんまで凄い笑った。事務所のひとひやひやしてただろうな。
オバチャン:久下恵美さん
最高OF最高。本当、オバチャン何回プリズムジャンプ飛んだ?何回真剣必殺した?というキレキレ具合。何か一回フィギュアスケートのリフトみたいなことしてたよね?林あっきーのリフト技もだけどつま先までピンとしていたオバチャン!GOE+です!!演技も細やかで隅々まで気を遣っているんだろうなあ。こういう人がしっかりといるシリーズは愛されるのが分かる気がする。凄い素敵だった。
地上:宮下雄也さん
ものおおおおすごおおおおく久々に見た宮下くん…おおおおお何年振りかね君…であったけれどこう一本ポリシーを感じる役者さんになっているなあ、と。凄い似合っていた。地上のちょっと切ない感じもラストの方に見えるのだけれど、最初はあまり見えなかったっぽいことを感想やレポなどでお見かけしそれこそ舞台の醍醐味よなあ。この役、寺山さんがやってる所見たら恋におちてたかもしれない。
飛鳥井せんせい:富田翔さん
見た目がトリッキーなのすら何かのフラグかね君は…という飛鳥井先生。ミラステからひとつきも経っていないのにこのギャップたるや…であったけど飛鳥井先生も背負う人だった。
それだけ?それだけの理由なの??と傍から見るとなるのかもしれないけど「それだけ」の事がどれだけか嬉しかったんだろうなあ…。黒いコマから白いコマへ、とん、と天馬さんが飛鳥井先生を押して移動させた所、すごい。あの設定耳に入れて見たんだけど、あんな意味を持たせてしまう演出素敵。*2もう黒い場所に立たなくていいよ、っていう天馬さん。黒い方に行かないでください!っていうマモルくん。その真ん中で飛鳥井せんせいが守りたかったものはテレポーテーションはできずに黒い方に移動された。
翔さんの決める時にきめる!!っていう力がいかんなく発揮されていて私は実際の所、途中まで本当にテレポーテーションできるサイキッカーかな?って思っていた。多分私、翔さんが「俺、テレポーテーションできるんだよね」って言ったら「あ、そうなんですか」って信じるかもしれない。コミカルな容姿と動きに説得力が加わるからあの見た目に笑いが起きないし、翔さんの演技はそこに現実味だったり説得力があってそうなんだ…って思わず目の前で繰り広げられたものをインストールしちゃう。
そしてあの見た目なのにほんのりとした幼馴染びーえるのテンプレみたいなのが挿入されて、お、おう…と膝の上で拳を握りました。悪くない。むしろとてもよかった。
飛鳥井せんせい、テレポーテーション、きっとしたかったんだろうなあ。守りたいものにならテレポーテーションできない自分が、ただの人間な自分が悔しかったかもしれない。
飛鳥井せんせいの幼い頃を、そのまんま翔さんが演じるんですけど、膝を抱えた少年飛鳥井友郎君が声音も表情もちゃんと幼かった…。

磯貝こういうのやらせたら本当うめーな!トキのまおちゃんかっわいい!!テニミュネタ笑う*3などなど他にも色々ありましたが、とても楽しい観劇でした。千秋楽だからこその色んなぶっこみに客席もどっかんどっかん笑っていてほっこりしたんですけど、平日16時開演の千秋楽終わりで「これから何かの夜公演いけんじゃない??」ってなったのも面白かったなー。
また来年逆転シリーズがあったらプレミアムシートの特典含めて楽しみにしたいと思います。毎年通ったらカトラリー揃うとかにしたら面白くない?とか話してたよ。



 追記::コメントより教えて頂きました。マグカップは俳優さんのビジュアルは無かったそうです。指定キャストの2Lブロマイドとセットで渡されるので強制マグカップだったそうな…oh…マグカップ要らないからチケ代や(ry

 

めいさん:
公開していいか分からなかったのでこういう形を取らせてもらいます。マグカップについて情報ありがとうございます!!資金潤沢についてはまあ7割位イヤミでした…あれそれも聞いてはいたので…あの何でそこにお金をかけてここにかけないかね??という意味合いで。運営の手腕というのは問われますね…。マグカップの運搬お疲れ様でした…。コメントありがとうございました!
続めいさん:
お気になさらずに~!!というか、本当に本当にお疲れさまでした…としか言いようがございません…それはない…それはない…私がその当時当事者だったらもっと分かりやすくhzknn!とぶちまけたと思います(短気)非売品のブロマは貰わない訳にいかない…そうなんですよね…お金を出せば買えるものならばそれでいいですけど非売品とか言われてしまうともう…うっうっ…来年はあったらどうなりますかね…もういっそスプーンとかでいいですよ…2年越しの愚痴、いつでもどうぞ!!

も、もしかしてこういう時のためにお題箱ってあったのか??と膝ポンしたので置いておきますね…
https://odaibako.net/u/otterpika

 

今回の結論:マグカップは呪いのマグカップだった

*1:わだくまさんオタ

*2:飛鳥井せんせいはずっと黒にいたけど最後白になる

*3:連れてきてくれた友達も私も手塚ファン

最近のチラシの裏

最近車を修理しなくてはいけなくなったのでお財布の中身がマイナスになる未来が見えて、来年上半期は少し自粛しようと思ったのです。えぇ、確かに一瞬はそう思った。

単純に考えて安く見積もっても往復2万弱とチケット代で一回の状況に3万位かかるんだけどそれだけでは終わらないかつ月に何度もいく事もある訳で。

あ、これしなければ普通に支払い大丈夫ですね。

と、当たり前すぎる事に気が付いたのが3分位経過してから。そしてそこからどうしようかなあ…と考えていた私の譲歩案(この時点でもうだめ)

〇できたら来月、ボーナスの月に修理が良かった⇒そういう問題じゃない

〇新年からしばらくはひと月に一回くらいで我慢する。できれば行かない。
⇒1月バーイベあるねえ…まあ、あんステとか頑張らなくていいんじゃないか…そうしようあんステ頑張らないでライビュにしよう。

て、思っていたらだ。

何故かこういう時に限って今まで一回も取れたことのないマベ先行で取れる。思わず笑ってしまう。ウケることじゃないけどウケる。

そもそも人材不足過ぎるので来年からは好き勝手にお休み取れなくなりそうだなあ…と遠い目をしていた所であったのだけど、今ふと今月の出勤簿記入しようとファイルを開いたら17連勤していたウケる(ウケない)(2回目)これ先月から続いていたらもっとじゃないか…はっはっはー!であるけれど、色んな事があるので休出してるのは最終的に良いように働いてくれるのと休みたいときは鬼が出たから出勤してくださいって言われても「自分で退治して」って言いきって絶対動かないのでその辺はトントンかなあという。

そんなに高給取りではないけれど今の職場環境と仕事が好きなのとおたくごとがやりやすくて続いている仕事なのでマイカーちゃんにももうしばらく頑張ってもらわないといけないねえ、と思いながら今日も監査的な対応をマーベラスに終えて遅番業務にイン。おたくはいつも働いている。だってお金がないと何もできないから。お金があれば大体の事はどうにかなる。瞬きしたらお金が落ちてくるシステム誰か開発してくれないかなあ。めっちゃくちゃ美人だったらそんな事あるのかもしれないけどご縁がない。

 

劇場メモ

行ったことのある劇場メモ。何か覚えてる事、書きたい事があれば一言添える。都内の劇場で、演目を見た事があるものにしています。

コンサート、イベントはまた別。順不同。

 

◯帝国劇場   快適。アクセス良好。ホスピタリティが良いし職員の人が訓練されてる。人があまりにも普通に飛ぶ。

日生劇場   階段のインパクトがすごい。中に入るとジブリの何かしらに来たのかという内装。

歌舞伎座  

◯新橋演舞城  お弁当がめちゃくちゃ美味しい

明治座   周辺が雅

◯旧青年館  公園を通っていった

メルパルク東京   

シアターコクーン 入り口見つけるのに迷った

◯グローブ座 中も外もかわいい。見やすい。

東京芸術劇場  中ホール→私の青春のテニミュ  大ホール→ライビュを初めて見たのがまさかの現地の隣。パイプオルガン。 シアターウエスト→狭い。雰囲気がすごく好き。

新国立劇場   ロビーが広くてめちゃくちゃ快適。見やすい。椅子もよい。

三越劇場   三越 イメージが縦に長い

博品館劇場  お、おもちゃ屋さん?てなった記憶。いがいに狭い。

サンシャイン劇場  暗い。一階後方が暗い。見切れがあまりないイメージ。客席の足元が狭い。

シアターグリーン  傾斜がやばい

◯青山劇場  好きだった  2階の見やすさ異常

青山円形劇場   見た演目がどれも怖かった

赤坂ACTシアター  でかい

◯国際フォーラム  でかい アクセス良すぎて昼まで働いても余裕で間に合うし帰れる(※新幹線)

◯TDC  初めて入ったTDCは物販会場として使われてました…1バル正面が最高。

◯スペースゼロ  もっと広そうなのに中に入ったら意外と狭い会場。可動式だから色々動かせそう。

本多劇場  しもきた!!

◯クラブEX  不思議な会場。アクセス良い。

◯シアターサンモール  暗い。電波がない。3列目以降なら段差ある後方席に行きたい。椅子が死ぬ。けど嫌いじゃない。

シアターモリエール  通路が狭い     

◯シアタークリエ   戦いの場。キャパ的に無茶な演目をやりがち。

◯銀河劇場  安心の銀劇。見やすい。慣れるとアクセスも楽。

◯シアター1010  椅子がいい。見やすい。

 

 

とりあえず思いついたもの。

遥か昔の記憶もあるので変わってる所はあるかもしれません。

早く新しい青年館に行きたい。

 

こっそりお題箱を置いてみました。

何かありましたらこちらにどうぞ。

 

https://odaibako.net/u/otterpika

 

 

秋に見たものまとめ・感想

2017年9月~10月のまとめ

 

〇9/13マチネ 千秋楽ライビュ

otterpika.hatenablog.com

この前あげたばかりの記事で9月の事だったのか…ってなっている。友達が「ジャニオタの書くあんステの感想好き」って書いてたからどれどれ?見たいー!てしたら自分のだった、というオチがついた。
楽しかったねえ。これからのチケ取り死にそうだねえ…

〇V6 LIVETOUR 2017「The ONES」9/16 宮城公演 
お友達に誘ってもらって地元で。いやー!こんなこと言うとあれですけどあんステ見た後に見るジャニのしかもベテラン勢のパフォが圧巻。Vさん、それこそあんステキャストの下手したら親世代とかいるんじゃ?だけどいまだにめちゃくちゃ踊ってくれるのすごい。あと見た事ない技術がまた入ってきていて凄かった。LEDパネルが6分割されて自在に動いてたよ。ん?どうなってるんだあれと、ちょっと理解するの時間がかかった。楽しかったなー。岡田さんが長野くんのどこかに触れてないと落ち着かないこみたいになってるのかわいかった。

〇高崎翔太「第29回バースデーパーティー 」9/30 両部
翔太君のバーイベ。楽しかった。すごい楽しかった。バーイベってこんなに笑うものなの?っていう位笑ったんだけれど、それはきっと翔太君の楽しんでもらえたら、っていうサービス精神のなせるわざなんだろうな。言っていることはギリギリだけど優しいなと思うことも沢山ある。
富田荒牧高崎と、トキ三人のバーイベを今年見たけれどその中で最後なだけあって色んなものがブラッシュアップされていた感じだった。最後お見送りをしてくれるということでひとりひとりに手渡してくれたお手紙が最高の手紙でこの人本当に天才だな…って思ったので今後も翔太君のことを「たぶん、好きなだけならいちばんかもしれないけれど4番目くらいにすきなひと」っていう場所において応援したいなと思いました。
一部のんびりいったらブロマ物販売り切れていてびっくりしてカレンダー買ってしまったんですけどブロマは!!沢山!ふんだんに用意しておこうよ!!と事務所には言いたい…一番売れるやつでしょうよ…。そうでなくともあんステ後なので代行とかあったんだろうなあという感じ。

〇舞台「 炎の蜃気楼昭和編 紅蓮坂ブルース」

otterpika.hatenablog.com

otterpika.hatenablog.com結局、当初の予定から増やした。どうしても無理だっていう所以外は全部見た事になるのだけれど、その回を見て凄く良くてそのままふらふらと夜の当日券を購入したのってもしかしたら初めてかもしれない。
楽しいという言葉だけではくくれないし、むしろそうじゃない気持ちの方が大きい部分が沢山あるのだけれど、どうやったって目が離せないというのはなかなか無いなあ…と思いながらまた次作を待とうと思います。ミラステの事は思い出した時に、その時の自分の気持ちをどうにか残していきたいなと思っているだけは思ってます。

〇舞台『K-MISSING KINGS-』
ちょっと何を言ってるんだおまえ、状態なのだけど私の中ではあんステ・ミラステ・Kステまでが今年のミラステみたいな所があって、まああらまきさんのキャス変問題ですけどもね。だからKステ千秋楽を絶対見るんだ…という気持ちでもうちょっといつもだったら緩めの気持ちなのにここはすごくこだわって友達にも協力してもらったKステでした。
アンナちゃんの冒頭の台詞じゃないけど「この時は、あんなことになるなんて思ってもみなかった」これが今年のKステを表すのにふさわしい一言じゃないかなって勝手に思っている。
私は多くを知っている訳ではないから語れる事が少ないのだけれど、いつかどんな形でも本当に見せたかった形を見ることが出来たらいいなと思います。
Kステの事に関して個別に書こうとするとちょっとあまりにもあれな感じになると思ったので今回このエントリにしたのだけど、自分の中で「よく分からないまま見る」という部分でミラステと対極にあって面白かったし、舞台を見た後にアニメKを見ていて、Kステ初演を見に行っている友人達*1とのラインで色々聞いたの面白かったです。
キャストについて。
個人的にはアンナちゃんがすごくすごくかわいくてかりんちゃんかっわ…かっわ…ってぶるぶるしていたのにブロマがない、だ、と…と悲しくなっていた。
せぷたー4にはおしなべて幸せになって欲しくなった。友達から「青はしかたない…」「青は許してやれ」と次々と来たので楽しみにアニメ見ようと思ってます。
あらまきクロべっぴんさんで本当にかわいいなあからの、殺陣も剣術だけじゃなくてボディアクションあるのが凄く楽しい。荒牧くんの回し蹴り体幹がしっかりしているのは勿論なんだけど蹴り上げる前に早いモーションの中にもためがあるのすごい好き…。この人打撃が凄い強いんだなって、りっちゃんの時にも思った物理的に強そう、打撃重たそうが如実で凄いよかった。一番好きだったのはシロに誓いを告げて、ゆるされた(?)シーンの少しだけ笑う所でした。わんわん。やっぱりこの人は「殉じる」人が酷くはまる。あとあの長さの黒髪ストレートロングのウィッグに違和感が仕事しないのすごすぎない…?
追記:あらまきくんのお姫様抱っこがあまりにもスマートというかすーっと自然で(女優さん軽いのだろうけど)床から抱き上げる、膝で少し調整する、抱き上げる、の流れが丁寧過ぎてお姫様抱っこというより神聖な捧げものか何かを扱っているように見えて心の中で親指立てていた。

声と守時さんの殺陣を見るだけでもヒデ様はまり役で代表作に成り得たんだろうなああああと本当に残念。お見舞いの気持ちで個人ブロマ買いました。
そして植ちゃんがいてくれて本当に良かった。
演出に関しては辛口になってしまう部分が多いので割愛しますけど、ひとつだけ…ひとつだけ言わせてくれ…映像の使い方が微妙だったからもし今後どうにかなるならめちゃくちゃテコ入れして欲しい…

今年の秋も楽しかった!!

*1:なので、あらまきくんとの出会いは友達連中のが早い